膝痛の原因と病気の種類

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膝痛みの原因と病気の種類

膝痛みの原因と病気の種類は?

 膝痛の原因や病気の種類にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、一般的な膝の痛みで起こりうる疾患を挙げています。

変形性膝関節症

 膝の関節痛の中でも最も多いのが「変形性膝関節症」です。高齢者にその割合は多く、50歳以上の男女の2人に1人が患っているとも言われ、特に男性よりも女性の罹患率が高くなっています。

⇒「変形性膝関節症の原因について」こちら

関節リウマチ

 関節を覆っている滑膜という部分が炎症を起こし発症します。体を守るはずの“免疫”が誤作動を起こして自らの細胞を攻撃してしまう事から始まりますが、進行すると骨や軟骨までも壊していきますから、早めの治療が必要です。

⇒「関節リウマチの原因について」こちら

半月板損傷(そんしょう)

 半月板は、膝関節の衝撃を和らげたり膝を曲げる際に補助する役割があります。その半月板を損傷することで、炎症や可動時に障害が起こります。

⇒「半月板損傷の原因について」こちら

オスグッド病

 主に成長期の子供に起こる膝関節症で、骨の成長期に筋肉に負荷が掛かる事によって膝下の骨が引っ張られて隆起したり、筋肉が剥離(はくり)して炎症が起こります。

⇒「オスグッド病の原因について」こちら

偽痛風(軟骨石灰化症)

 痛風の症状に似ているので偽痛風の名前が付いていますが、痛風と違い、ピロリン酸カルシウムの結晶が関節の軟骨に付着して炎症を起こします。また、痛風の大半は足の指の付け根が痛むのに対し、偽痛風は7割以上が膝に発症し、60歳以上の方に多く見られます。

⇒「偽痛風の原因について」こちら

膝の骨肉腫

 骨のガンとも呼ばれ、患部に腫れや痛みの症状が現れますが、初期段階ではそれほど際立った自覚症状も無いため、悪化しやすい病気です。特に膝関節に発症する割合が6〜7割と多く、さらに20歳前後より若い世代の罹患率が高い病気です。

⇒「膝の骨肉腫の原因について」こちら

膝じん帯損傷

 じん帯は関節の骨と骨を繋いで関節から骨が外れないようにしていますが、そのじん帯が一つでも切れたり損傷すると、関節の動きに歪みが生じて他の関節症を引き起こす原因にもなります。

⇒「膝靭帯損傷の原因について」こちら

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